適応障害

適応障害とは職場での配置転換や転勤、過重労働、受験や転校などといった明らかなストレス、あるいは人間関係の亀裂、近親者との死別、離別等によって、抑うつ気分、不安感、不登校、職場不適応、出勤拒否、対人トラブルといった行動面での問題が引き起こされる障害です。あまり馴染みがありませんが、雅子様の診断名といえば、イメージが湧くかと思います。

色々なストレス反応(心理反応、行動反応、身体反応)が生じますが、これらは外界からの刺激に適応するための必要な反応です。

ところが、ストレスが過剰な時、個人がストレスに対して脆弱である時に、このバランスが崩れて適応障害をきたすようになります。

適応障害の治療には、今あるストレスの強い状況を少しでも緩和できるよう、適応しやすい環境を整えることや、場合によってはしばらくの間、休職などの休養をとり、心的エネルギーを回復させることも必要です。

ご本人の思い込みや、受け止め方に「かたより」が目立つ場合は、修正が必要かもしれません。

なお特定の症状が強かったり、6か月以上続く場合はうつ病、不安障害などに診断が変更されます。

広小路メンタルクリニック 心療内科・精神科(浜松市)では、適応障害に対して抗うつ剤、安定剤、漢方などの薬物療法、森田療法、認知療法などを組み合わせた治療を試みます。

 

 広小路メンタルクリニック 心療内科・精神科

 

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